八雲琴について

八雲琴(やくもごと)の原型は「古事記」にも記されている須左之男命(スサノオノミコト)が所持していた三種の神宝の1つ、天の詔琴(アメノノリゴト)が起源とされている、日本古来のものです。※起源には諸説あります

現在の八雲琴は長さ108~110cm、幅12~13cm半円の形状で桐材を使用しています。胴は空洞で内側には13本の溝が彫ってあるのが特徴です。
裏板には2ヶ所の穴(響孔)があいており、ここから音が響くように作られているため専用の琴台に乗せなければ本来の音で鳴らせない構造になっています。
琴糸はうすい青色と、濃い青色に染めた2本の絹糸の絃を2つの駒にのせて同じ音程に合わせて張り、胴表面の31個のツボに左手中指にはめた筒状の爪(転管)でおさえ、右手人差し指にはめた爪(龍爪)で二本の琴糸を鳴らして弾きます。

表と裏板
手元